2020年8月2日 21:29
大阪の大人気・お好み焼き店「きじ」
コロナ前なら、いつでも行列で入れないお店ですが、、
(今なら、入れるかも!)
との目算がまんまとヒットして・・・すんなり入店できました。
スタッフさんも、大勢いる中、
なんと、社長自ら、
注文をとり、焼いてくれました。
名物の「おまかせ」で。

お好み焼きを、食べている間、
うちわの裏に、社長が自ら、さささっと手書きでメッセージを書いてくれて、
お客様に渡してゆきます。


個別のお客様によって、異なるメッセージです。
私の次に来店されたお客様のうちわには、
「触らぬ神に、祟りなし」と書いていました・笑
「どうゆう意味ですか?」と、
社長に絡んでみると・・・
「今は、コロナに感染するような危ない場所には、行かないほうが良い」
という意味なんだそうです。
「いつも行列だから、あまり来れなかった。
けど、コロナだから空いてるかも・・・と、来てみたら、入れました!」と、話すと、
「海外のお客さんが、エラいたくさん来てくれてたからなあ~。
ほんまに、ごめんやでー。
これをきっかけに、また足運んだってなあー」
この行動と言葉が、
行列ができる名店たる所以ではないか?
名店も、こうやって、イチから再スタートしようとしている。
社長は、
もう一度、売場に出てみよう。
お客様と話してみよう!!
・・・・
ちなみに、社長のお顔は、事前には知らなかった。。
そのオーラと、スタッフさんとのやりとりを見て、
もしかして・・・!?と思い、尋ねて、やっぱりか・・・と、知りました。
2020年7月26日 20:13
難攻不落の巨大城郭を落とす方法について

正攻法で落ちない場合は、周りから落とす。
・長期戦に持ち込む。
・内部から寝返りさせる。
・砦を築く。
・心理的な圧力をかける。
・周辺の支城を落とす。
・収益源を絶つ。
・ゲリラ戦を展開する。
城の能力だけで戦っても、負ける。
新時代がわかる人の能力で、
城は負ける。
強力な城も、
時代と人に勝てない。
現在にあてはめれば、城とは、過去の資産である。
経営にあてはめれば、城とは、店舗である。
今も、昔も、原則は同じである。
2020年7月12日 21:33
仕事で必要な大きな荷物を、
時間的に、家でも事務所でも、受け取ることができず・・・
運送会社の「センター留め」にしてもらい、
夜中、受け取りに行きました。
巨大物流センターは、夜中も、こんな感じで動いています。
いやー・・・この果てしない、壮大な物量と、
仕分けの技術に、感動を覚え、しばらく見学。。。笑

6個口の重たい荷物を用意してもらい、
車に積み込んでいると・・・・
出荷場に来ていた、
この会社の運送ドライバーさんが、
何も言わずに、手伝ってくれました。
ガテン系の仕事って、
とてもわかりやすい、こうゆう醍醐味があります。
ハッキリ言って・・・・大好きです!笑
浅黒い中年のおじさんでした。
「すみません!!ありがとうございます」と、謝意をあらわすと、
ただ、笑って、手をあげて、自分の車へ帰ってゆきました。
普通の服で、普通の車で、
こんな時間に、巨大センターに入ってきて、
目をパチクリさせて、感動していたのを、見ていたのか??
重たい荷物だったので、
「ヨーーシ!」と気合を入れて、
小走りで、楽しそうに荷物を運んでいた姿を、見ていたのか?
※決して、エッチラ、オッチラ、ヨタヨタと、運んでいたわけではない。
颯爽と、運んでいた(つもりだ)
自分なりに、イケてる感じで運んだつもりでも、
プロから見れば「危ない運び方だなあ、助けてやらねば」と、
思われたのかな?
それとも・・・
これが、このガテン系ドライバーさんの「生き方のルール」なのか。
「昭和の男」が、
最も、憧れる行為の一種である。
かなり以前のブログに書いた「高倉健」と「池部良」の、
殴り込みシーンと同じである。
ともかく、
私が、このドライバーさんの、この行動で、
この運送会社のファンになったことは、間違いない。
私も、こんな人になりたいな・・・と、
今更ながら、感じたことも、間違いない。
2020年7月5日 21:33
クライアントさんの、看板立ち上げの現場に同席。。
コロナでも、まったく、へこたれていない。
「チャンス!!」ととらえて、
悠然・イキイキと経営してくれるクライアント様です。
看板基礎工事。。
このくらいの大きな穴を掘り、
鉄骨を埋め込んで、
看板を立ち上げます。

経営も、看板も、家も、仕事も、人生も、、
何事も「基礎」が大切。
しっかりしていないと、台風が来たら、飛んでいってしまいます。
経年で、ぐらつきます。
「儲かる人」が、知っている世界。
実行している世界。。というのが、世の中にはあるものです。

自分が知っていることは、伝えてゆきます。
自分が知らないことは、素直に受け入れるようにしています。
2020年7月4日 22:15
「ブログを楽しみにしていますよ」
「ブログを読んで、勇気が出て、コロナでも打って出たら、成功しました!」
等々、
このブログについて、色々と嬉しい声をいただいています。
にも、かかわらず・・・
また今回も、くだらないことを取り上げる・・・笑
嬉しい声をいただくたび
「よし、役に立つ内容を書いて、期待に応えよう!」とする自分がいる。
(人一倍、調子に乗りやすいタイプなのです・・・)
しかし、
「そこは、無理するところじゃない!」
「等身大の“適当さ”でいいんだ」と、ブレーキをかけて、
楽しく、良質な仕事ができる「定位置」に、戻してくれる自分もいる。
ということで・・・
はい、どどーーん!

ほほーーう。。。
「コロナが流行れば、10代が妊娠する」とな。。笑
コロナで学校が休みになる
→親は仕事に出かけている
→千載一遇のチャンス到来!
→元気に、濃厚接触・濃厚接触!!
いやー。。
これは、想像しなかった・・・・。
3月のブログに書いた「コロナ離婚」は、想像できたけど、
ここには、考えが及ばなかった。
自分の年代のフィールドしか見ていない証拠。
まだまだ、修行が足りません。。
「風が吹けば、桶屋が儲かる」的なものである。
=ある事象の発生により、
一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことのたとえ。
ちなみに、
この「ことわざ」の由来を、整理しておきたい。
風が吹く
→チリが増え、盲目の人が増える。
→盲目の人は、三味線を弾いて収入を得る。
→三味線の材料に、猫の皮が必要になる。
→街から猫が減る。
→猫が減ると、ネズミが増える。
→ネズミが、桶をかじる。
→桶屋が儲かる。
ある事象が、どんな影響を及ぼすようになるのか?
それを、洞察する訓練は、
マーケティング、いや人生に必要な力です。
フォード社が、T型フォードで、車の大量生産に成功したとき、
「自動車用ガソリン」と「ガソリンスタンド」を作り、
がっつり儲けたのが、かのロックフェラー・グループ。
車が流行れば、ガソリンが売れる。
ガソリンを、たくさん売るために、
ガソリンスタンドをたくさん作る。。
想像力・洞察力・推理力は、普段からの訓練が必要だ。
自助努力で、能力を伸ばすしかない。
未来の日本のために、
学校の授業の科目として、
取り入れてもらっても、良いくらいだと思う。
ホームズや、コロンボを、みんなで勉強したりするのである。