top > 会社と愉快な仲間たち


転機。その後日談

「お前に、ずっと、謝ろうと思ってたことがあるねん」

30年ぶりの中学同窓会で。
このヤンチャ系・バスケが上手な(ヨコやん)と再会。
開口一番、声をかけられた。

中学時代、ある日の試合での出来事。

中西君は、レギュラーの末席として、試合に出ていたが、
試合中、足首を痛め、ベンチに引き下がった。
ジャンプして着地した場所が、相手チーム選手の靴の上。
足首をグネッっと、やってしまったのだ。

すると、
このヨコやん、試合をしながら、
ベンチの顧問と中西少年に、
「試合に出ろ!!」
「アイツ(代わりのメンバー)じゃ、勝てないから」と。

顧問も、顧問で・・・
「中西、ああゆうとるぞ、行けるか?」と聞いてきた。
「行けるか?」と言われれば、
「わかりました。行きます!」としか、言いようがないだろ!

レギュラーとなり、殴られることを受け入れ、
目的達成のための仲間との信頼を感じ、
「ヘタレ」から、少しだけ強くなっていたかもしれない中西少年。
足は、めちゃめちゃ痛かったけど、
意気に感じ、チームのために・・と、そこから最後までフル出場。

翌日、あまりにも痛く、腫れあがっていたから、
病院に行ったら「折れていますね」。

骨折していたのだ。

彼は、そのことを気にしていてくれていたみたいで、
30年ぶりの再会で、声をかけてくれた。

 
いやいや、
市内でも1、2を争うプレイヤーだったヨコやんに、
足が不自由でも、お前が必要。と言われたことを、
誇りに思っている。嬉しかったで。
ということは、伝えた。

まだ、
「レギュラーになれ。一緒に殴られよう」
と言ってくれたことに、お礼が言えてない。
次、会った時には、必ず、伝えよう。

・・・
実はこのとき、骨折の原因となった「相手チームの着地シューズ」の選手こそ、
後の北陸高校・出口選手。(知る人ぞ、知る選手・・・)
中学生で、2m近くの身長。

靴の大きさも、見た事ないサイズだったから、そりゃ、乗っかる。

当時は、ただデカイだけの大らかな選手という印象だったけど、
中学卒業後、当時、まだ無名だった北陸高校に進学し、
たった1年弱で見違えるほどの動きをする選手となった。
そして、インターハイ・決勝での奇跡の大逆転優勝の立役者に。
部活の帰り、量販店のテレビの前で、ちょうど観ていた。

佐藤信長・関口聡史・長谷川誠・・
後の「スラムダンク」のモデルであろうタレントの揃った
最強・能代工業に、勝ち、初優勝。
「勝利を運んだ1年生」と話題だった。

これも、ちょっとした誇りと、思い出だ。


「殴られる」。。という経験について

中学時代の部活動は、バスケ部。
顧問の先生から、
ボコボコに殴られるのは、日常だった。

バスケは好きだけど、
殴られるのは、嫌だった。怖かった。

小賢しいヘタレだった中西少年は、
中学1~2年生のとき、
チームの先輩方を見て、ルールを導き出した。

「どんな人が殴られているのか?」「どんな人は殴られていないのか?」

答えは、
「最上級生のレギュラー選手は、漏れなく殴られる」だった。(笑)

試合に出ている上手な先輩は、全員が殴られ、
控え選手は、殴られていなかった。

一番、良いのは、
試合の途中から出てくる「準レギュラー」の先輩だな・・・と判断した。
顧問の先生に殴られたのを、見たことがない。
でも、試合には出れる。

何らかの理由で、レギュラー選手が退いた後、
試合の途中から出てくるのが「準レギュラー」選手。
あまり期待されていない分、活躍すると、喜ばれる。
かっこよさが目立つ。

殴られるのは、嫌。
完全な補欠メンバーとなって、
試合に出れないのも、嫌だから、
中西少年は、ここを目指そう!とした。

あまりにも、真面目に練習すると、
レギュラーになってしまうから(なんて横暴な自信だ・・・)
時々サボらなければならない。と、サボっていた。
手も抜いた。
見つかると、怒られるけど、殴られはしなかった。
心は痛むけど、殴られて痛いよりもマシ。それで良かった。

 
3年生の先輩が引退した後のある日、
同級生のレギュラーのメンバー達に、倉庫に呼び出され、
「レギュラーになれ」と言われる。

「アイツ(=同じポジションの別の同級生)じゃダメだから、
お前がレギュラーになれ」と。

レギュラーになりたくない理由は、
みんな知ってたけど、
「俺らも、殴られるやん、一緒に殴られようや!」と。

部活のメンバーは、
ちょっとヤンチャ系のメンバーを中心に構成されていたから、
断ると、ちょっと面倒だな・・・笑
いう打算と、
彼らが、認めてくれている嬉しさもあり、
「わかった、やる」と、了承した。

 
中学も、高校も、バスケの背番号は、7番。
新幹線の自由席7番の席が空いていると、座る。

あのとき、レギュラーメンバーの同級生が、
「殴られることに付き合え。レギュラーになれ」と、
誘ってくれていなかったら・・・

今の自分は、あったかな?
たぶん、ない。
「小賢しいヘタレ」道まっしぐらだ。・・・今でも時々、顔をのぞかせる・笑

・・・
案の定、レギュラーになると、殴られた。
チームの中では5人中3~4番目くらいかな。
1番殴られたのは、キャプテンのカーくん。みんなから好かれていた。
2番は、とても上手な中心メンバー・ヤンチャ系のヨコやん。
5番は、いつもひたむきなプレイをするイッちゃん。

殴られ方には、パターンがあった。
基本は、顔面、平手打ち。
避けたり、後退したりすると、何発も食らう。
ベンチから体育館の真ん中くらいまで、
顧問の先生は前進し、生徒は後退し、バシバシ食らい続けることもある。

そうならないための「殴られ方」のコツも、見つけた。
手が頬に当たる直前、首を緩くして、顔だけ平手打ち進行方向に流す。
しかし、体自体は、前方向に。先生との間合いは詰めたまま。
怖いけど、少し間合いを詰めると、
先生も耳に当てるのはマズイと思うから、連発は避けれる。。

今となっては、良い思い出。
先生にも、友達にも、とても、感謝している。

だから、
自分は「殴らない」と決めている。


あるのは、自分の「受け止め方」。それだけ。

全て「自分」があるだけ。
全ては、自分の受け止め方。

教師が育てるのではない。
自分で育つのだ。

監督が育てたのではない。
自分で育ったのだ。

上司が育てたのではない。
自分で育つのだ。

生徒も、
選手も、
配下のメンバーも、
一律に成長するわけでなない。
その環境下で「自分で、何を得るか?」次第で、それぞれの成長を見せる。

たとえば、、、
教師に殴られた経験。
「あのときは・・・」と、流す人。
「俺も、殴られたから、お前のことも殴る」と、自分の経験を、他にも適用する人。
「許さない・・・」と、こだわる人。
「殴られた。だから俺は、殴らない」と、自分の経験から、別の方法を模索する人。

全ては、
自分の「受け止め方」が決めるのだ。

屋外が気持ちいいカフェ。
G20前、警官ウロウロ。厳戒態勢の大阪で朝食を。


歴史から見える、国の成長2つの条件

国内外を問わず、
国の興亡を見ていると、気づくことがある。

1)画期的な新兵器
2)優秀な将軍

この2つが揃えば、
一気に、国は隆盛する。

最低でも、1つは、必要だ。


校長室と社長室


ウヒヒヒ・・・
少年よ!
ナイス、着眼点だ!!

さあ、何してるんやろね~。笑
想像してみよう!!
10個くらい、出してみようぜ!

  
ちなみに、、
ボクが学校を卒業してから、入社した、
船井総研というコンサルティング会社の「社長室」ではね・・・

ある日、社長室の前を通ると、ドアの向こうから、
ニョキニョキニョキ~って、なが~い釣り竿の先っちょが、出てきた。
釣り竿の根元には、社長がいて、
コンピューター室のスタッフと熱心に話していた。笑
社長室のカレンダーは、釣り具メーカー「がまかつ」のカレンダーだぞ。
「魚拓」が飾ってある部屋もあったんだぞ!

「俺は必死で働いているのに!」って、腹も立つけど、
なんだか、笑いにもなる。
そうゆう、大らかな会社だった。

で、そうゆう理不尽さとか、
世の中の大人のやることを、傍目で観ながら、
おもしろがって、笑って乗り越えてゆけるようになる。

 
「校長室」から、
色んなことを、学んでくれ。

そして、
この釣り竿社長の後日談も、あります。
また、ブログのなかで、ご紹介しますね!





TOPへ戻る