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着目し追いかけるべき数字=管理項目は、状況と共に変化させる

数々の的確な提言も・・・
採用されない、私のコロナ対策・笑
懲りずに、もうひとつ。今、感じることを書き留めておく。

「感染者数」をメインして、
国民に知らせたり、政策の判断基準とする段階は、
そろそろ、終わりにしなければならない。

ワクチンが普及し始めた今、
1)重症者数。2)重症者用ベッド使用率。3)ワクチンの接種率。
そして、感染者数に対する1)~3)の割合の数字推移=ワクチンの社会的における有効性。
これらを、メインにすれば、
日本は、より早く、より元気に、復活できる。

もちろん、数字のベースとしての「感染者数」は、大事。
だけど、今のようにメインでなく「サブ」が良い。サブが良いのだ。。

経営の場合、
売上・利益に「直結する管理項目」を、的確に決めて、
その数字を改善するための取り組みを行う。
これは、経営者・幹部の腕の見せ所である。
客数、新規客数、リピート率、客単価、1点単価、有効会員数、新規会員数、休眠率、商品別金額、商品別点数、売上構成比、売上伸び率、点数伸び率、地域別シェア、商品別シェア、グレード別シェア。。。等々。
あれもこれも・・・の数字を追いかけていては、ダメ。
できるだけ少ない「管理項目」を設定し、
それだけに集中して、取り組みを行う。現場を変える。

この数字だけを改善すれば、自動的に、売上が上がっている。
そうゆうメインとなる「管理項目」の設定。
その数字を改善するために、
みんなで追いかけてゆく取り組み。。これが、経営の肝。

どの「管理項目」に重点を置くか??
それは、会社、店舗の状況や、
時と場合によって、変化させなければならない。
・1年目の店と、10年目の店では、見るべき管理項目は異なる。
・競合の弱い店と、競合の強い店でも、見るべき管理項目は異なる。。

今、日本のコロナ対策は、
着目すべき「管理項目」を変化させるタイミングにきている。


大阪の商店街に立つ「サブ」ちゃんのマスクは、いつ、とれるのか??
(※メイン⇔サブ・・・って、、オマエ、これをしたかったのか!!
いやいや・・・これ「も」したかっただけです。偶然です・笑)

そして、背面に貼り出されたポスターは「生かされて」・・・笑
そう、生かされていることに、大感謝!!


日本の死亡者数、減少。歴史は繰り返す

6月初めの新聞記事より。
2020年、11年ぶりに、
日本の国民の死亡者数が減った。という事実が、ひっそり記事となっています。
※記事の主旨は、婚姻数や出生数が減った・・という内容。
「死亡者が減った」という、とても喜ばしい内容を、メディアは取り上げない・・・。

2019年の死亡者数が、約138.1万人
2020年の死亡者数が、約137.2万人。
2019年まで、毎年1%~2%の割合で、増え続けていた死亡者が、
昨年は、マイナスに転じている。
あれだけ、コロナ、コロナと言われ続けたのに、
死亡者自体は、減っている。
おそらく、国民の大多数は「死亡者は増えた」と感じているだろう。
「全体としての死亡者は、減る」と予測をしていた人は、少ないだろう。

日本では「死人を出さない」という広義のテーマは、達成できているのである。
医療費は減り、死亡者も減った。この一面においては成功である。

ちなみに、
11年前の減少=2009年は「新型インフルエンザ」の騒ぎがあった年である。
やはり「歴史は、繰り返す」

死因別の内訳を見ると、
皮肉なことに「肺炎」で死亡する人が、激減。とあります。

こちら、死因別の統計グラフ。

「コロナ用のベッドを増やせ!」と、言うけれども・・・
この「肺炎=全体の7%」という死因の中の、
さらに、その1分類である「コロナ」※全体の1%くらいかな??のために、
癌をはじめとする他の病気で亡くなる人のための病床を、削るわけには、いかない。
経営も人も、成り立たない。

「統計・データ」で、事実を可能な限り、客観的にとらえて、
国民全員で合理的に、的確に対応する。コロナ対策の私の持論である。

 
おまけで、感じたこと。
毎年、増え続ける、死亡者数を食い止めるなんて、本当に凄いこと!
流れに、逆行できたのである。

色んな犠牲を払いながらも、ピンボケがありながらも、
リーダーの導く方向に、全員が意識を統一して動けば、
市場の流れに逆らうことだって、可能である。
通常では起こりえない数字が達成できる。数字は改善できる。
きっと、経営も同様である。


いじめの原点=生物の本能。理性と勇気で抗うこと

エサとなる「草食獣」たとえば・・・水牛の立場から、
この件を、考えてみる。

動画を見ていると
1頭の水牛がライオン達に「お尻にしがみつかれている」状態のとき、
水牛の仲間が「助けようかな・・」と、遠くから見ていることが良くあるのです。

ひと通り、逃げ惑った後、
捕まった仲間を気にかける一部の連中が、現場に戻ってくるのです。
(ヒトと共通だなーー)
※さっさと逃げて、戻ってこない連中が、大多数である。

戻ってきた水牛たちは、
ライオンたちに、しがみつかれた状態の仲間を、遠巻きに、心配そうに見ている。
助けに行こうかな。。と、近寄ることもある。
しかし、助けには行かない。
「助けに行って、オレがやられるのは、イヤだな・・・。どうしよう・・・」
そんな雰囲気で、もぞもぞ、見ている。

第三者から見れば、角をふるって、突進すれば、
仲間を助けることができそうだ。
ライオンも、それをとても恐れている、警戒している。
でも、しない。
できないのである。
そのうち、仲間は、動きを止められ、徐々にエサ化してゆく。。

「おい!!見てないで、行けよ!!今だ!!」と、
何度も、映像を見ながら声を出してしまう。。

水牛が、ライオンのように「集団」となれば、
間違いなく救出に成功できる。
しかし、水牛にとっての具体的メリットが、ない。
リスクのほうが大きい。だから、集団で救出にも行かない。

子供の「いじめ」の原点を見ているようでもある。
このようにみれば「いじめ」は、生物の自然の摂理なのである。

1対1では、かかってゆかない。集団になる。
集団も、実際に扇動しているのは、ごく一部。
他は、何もしていない。
背中を見せると、相手を調子づかせる。
相手に対して正面を向くべし。ということが、理解できる。

<子供にこそ、見せるべき理由・その2>
キミは、つかまった水牛がいたら、
見てないで、救出に向かえる水牛になれるか?
それとも、キミは「見てるだけ」の水牛か?
ひょっとして、逃げたまま、戻ってこない水牛か??
(いや、アイツが、ライオンにつかまったの知らんかったし・・・)って、とぼけるか??

ヒトならば「本能」を知ったうえで「理性」で、抗うべし。

ごくまれに、見事、仲間を救出する、勇敢な水牛もいる。

水牛が、勇気を出して、ライオンに突進した場合、
途中で、あきらめなければ、100%、救出に成功できる。

「良く頑張った!」と、拍手を送りたくなる映像なのです。

事務所近くの、バーにて。。ランチ。
草食獣よ、、立ち向かえ!


営業も生産も・・・自然や生物の摂理に基づいて

ヒトを含む、生物の原点の勉強になる。。

集団で1頭を狙う。これは、自然界の法則である。
集団となることは、目的を達成させるために、大きな力を持つ。
集団の中で、実際に「働いている」ヤツは、ひと握りだけ。
他の大勢は、美味しいところに与ろう・・・と、本気を出していない。
リスクは最小限。「正々堂々、正面から・・・」という論理は、生物にはない。
ステップを踏んで、仕留める。
ハートがあり、スキルに優れたヤツは、
集団の中で、一目置かれる(置かれていそうだ)献身的に、任務を遂行する。

肉食獣の「狩り」が、
案外、地味なことは、ライオンに限ったことではない。

クマは、雑食である。ドングリや草木がメイン。時々昆虫やカニを食べている。
シカの肉を食べるときも、死肉を食べていることが多い。

シャチは、集団でクジラを襲うが、ガブーーッとやるわけではない。
かわるがわる、みんなでクジラの上にのっかり、
浮上して息つぎすることをさせず、窒息死させる。そのあとから、ゆっくりムシャムシャ食べる。

現代の人間社会に、通じることが、たくさんある。

受注活動や営業活動、生産活動も、そうゆうものだ。
決して、派手なものではない。地道なものだ。
集団の力を発揮するほうが強い。
一部の勇敢で、技術ある、人格者が他をひっぱる。
半数以上は、働いているポーズをしている。
段階を踏んでこそ、獲物を手にすることができる。

 
子供にこそ、見せるべき理由・その1

さあ、キミは、
今、どのライオンか?
どのライオンになりたいのか??

ヒヨコ君、草食獣に狙われる。。
逃げろ~~!!


ライオンの狩りに関するお話をしよう

生物系のテレビ番組では、
私の一番見たいところが、カットされてしまう。
「捕食シーン」である。

ライオンたちが、獲物を見つけ、ばーーっと、走り出す。
待ち伏せ等の連携プレイで、草食獣に、飛びかかる!

で、次のシーンでは、
みんなで、ムシャムシャ食べているところが、映し出される。。
これが現代のテレビの悲しい点。。

違う!
俺は、その間のシーンが見たいんだ!!
飛びかかってから、どうやって、仕留めるのか?
捕食=つまりは、生き物が「食事」に、いつ、どうやって、変わるのか??を見たいんだ!

きっと「残酷だ、子供に見せられない」などと言う、
アホ視聴者の声に、配慮してのことであろう。。
しかし、実は、この映像、子供にこそ、見せるべきなのである。
理由は、また後日。。

そうだ!
こうゆうときこそ、ユーチューブの出番だ!
で、検索してみると、あります、あります、、リアルなライオンの狩りの動画。

皆さん、ライオンがどうやって、フィニッシュ=食事タイムにもってゆくのか?
知っていますか?

ライオンの「狩り映像」ばかり、ユーチューブを約6時間も見て、わかったことがあります。
「狩り」は、意外に地味な作業なのです。

私のイメージとしては、
ライオンが、ガブーーッと、
噛みついたり、
牙や爪で切り裂き、草食獣の血が流れる・・という狩りをイメージしていましたが、、
現実は違っています。

まず、対象となる一頭の水牛を、メスライオンが、群れで、取り囲む。

勇敢なヤツが、飛びかかる。次に、それを見ていた、まあまあ勇敢なヤツが飛びかかる。
半数以上のヤツは「見てるだけ」か「攻撃しているポーズをしてるだけ」

飛びかかるが、決して、前からは、行かない。
お尻にしがみつく。=動きを止める。

そのあと、何頭も、お尻にしがみつく。=地面に横倒しすることが目的。

そのうちに、一番、勇敢で狩りの上手そうなヤツが、喉元に的確に噛みつく。
でも、食いちぎる。。というよりも、窒息させ、体力を奪う目的。
嚙みついたまま、動かない。離れない。

水牛が体力を消耗して、疲れて、倒れる。
そこで、その他大勢のライオンが、群れて寄ってくる。
下腹部のやわらかいところだけに、集中して、食べ始める。

この間、平均すれば、約1時間前後は、かかっている。

仲間が食べ始めても、
喉元に食らいついた勇敢な彼女は、ずっと体勢をキープしたままである。

<後編>に続く・・・笑





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