top > 2017年 > 9月


「実業団でやってるの?」

バスケの試合の昼休憩。

「フォトジェニックな1枚を!」と、カシャッ!

しかし、
このあとの最終戦で、膝をグキリ!
人生で初めて「あらぬ方向」に曲がったし・・・。

あー、やってしまった。
ちょうど、去年のこの時期、指を骨折したんだなー。

パターンは、まったく去年と同じ。
「チャーーーンス♪」と思える局面で、
味方が猛スピードのパス出す。それを無理して受けようとした。

きっと、仕事でも、同じ。
色気を出して、無理にとろうとすると、俺はこんな目に合うんだろうな。
暗示してくれている。

敵は、外のライバル会社じゃない。
自分の中にあるんだ。。。2年連続で、怪我をしないとわからないダメ人間。
神様が「お前はまだわかっていない!」と、教えてくれている。

 
そして、もうひとつ。
(実は、これを記録しておきたかった)

整形外科に行って、診てもらったとき、
先生が、こう尋ねた。
「実業団でやってるの?」
・・・
だってーーー!!

ほほほーーーう、ボクを見て、そう思っちゃったのですね、先生!!

だから、怪我をしているのに、ブルーじゃない。

 
リップサービスだったりして?
もしかして、マニュアル化されてたりして・・・。

「客層別・相がを喜んでしまう、わざと間違った質問」
クリーニング受付でも、なんか特集できそうですねー。


ほ~ら見ろー、言わんこっちゃない!


休日の各駅停車の新幹線は、こんな感じ。
だーれも乗車していない、貸し切り状態。

細かくは書けないのですが・・・・
最近、
「もう!あのときアドバイスしたことを無視するから、やっぱりそうなる!」
ってことが、連続して起きている・・・。

本日は、その後始末に急行。。。

むちゃくちゃになったあとからの立て直しは大変だーー。
ほんと、頼みますぜ~。


「とうふかすてら」「メガネザル」


秋田本社のご支援先からいただいたこの商品。

「甘いです、独特の味と食感ですよ~」と、紹介され、ドキドキ・ワクワク。

しかし、食べる前から、
ツッコミたくなる気持ちが抑えきれない・・・。

これ、要冷蔵だし、成分見ても、
豆腐っぽいよな。
カステラみたいな味のする豆腐だよな。。。

だったら、これは「かすてらとうふ」だろ。

「とうふかすてら」なら、
豆腐みたいなカステラ・・ってことだぞー!!

メガネザルは、サルであって、メガネじゃない。
サルメガネなら、メガネだ。

おばはんパーマも、パーマの種類を言うのであって、あくまで「おばはん」じゃない。
バーコードハゲは、バーコードじゃない、ハゲだ。ハゲの形状だ。

・・・
食べたら、やっぱり、豆腐でした(笑)

 
いや、待てよ・・・
「目玉オヤジ」・・・
あれは、目玉のようなオヤジであり、オヤジのような目玉でもある。
そうゆう意味では、フィフティ・フィフティで、
「どちらとも見分けがつかないくらい」という意味が含まれたネーミングかな??

秋田名物、深い・・・。


郷中教育 男旅・その4


もうひとつ、旅の目的があった。
西郷・大久保らの「英傑を輩出」した出身地域に行くこと。

薩摩の武士階級には、独自の教育方法がありました。
「郷中教育(ごじゅうきょういく)」と言います。

幕末・薩摩藩には、約30の「郷中」と呼ばれる「町内会組織」があり、
子供たちの教育は、そこで行われた。
教師はいない。
同じ町内に住む年長者から年少者が集まり、
先輩が後輩を教え、後輩が先輩を敬い育つという、自治的な教育制度です。
郷中内では。家柄の違いはなく、みな平等に扱われた。
午前中は、歴史書を教科書に読み書き、
午後は体を鍛える鍛錬。剣術、馬術や討論もしたそうです。
基本方針は、義を実践すること。嘘は言わない。負けるな。弱いものいじめをするな。心身を鍛錬せよ。質実剛健たれ。

そのなかでも「加治屋町」という数百メートル四方の町(郷中)からは、
西郷隆盛・従道の兄弟
大久保利通
東郷平八郎
大山巌、山本権兵衛
樺山資紀、村田新八、篠原国幹、吉井友美・・・といった英傑が巣立っている。

司馬遼太郎は、この奇跡を
「いわば、明治維新から日露戦争までを、一町内でやったようなものである」と評している

 
企業にも、それとなく「郷中教育」のような風習がある。
仕事上の役割としての関わり方、プラス
先輩と後輩の関りが、多かれ少なかれ、存在している

そして「加治屋町」のように「優秀な人材を輩出する部署」も存在している。
ある店舗、ある部署からは、
次の店長、次のリーダーが、どんどん出現してゆく。

「加治屋町」のような「人材輩出」部署には、こんな特徴がある。
・平均以上の成績を上げている「ハイ・パフォーマンス・チーム」である。
・自由な空気がある。
・年長者、次の年長者が、仕事&会社好きである。
・非公式の時間でも、関わる時間が長い。

こんな部署風土からは、人財がたくさん輩出される。

「加治屋町」郷中も、他の郷中と比較して、そうゆう雰囲気があったのかな?
西郷や、大久保の郷中の先輩・師って、どんな人だったのだろう?
郷中教育は、誰が考えて、どうやって始まって、終わったのだろう?
現在のスタッフ育成に導入できることは、ないのかな?

男旅は、
また来年、あればいいなあ。

「温故知新」の旅は、終わらない。


参謀の役割 男旅・その3

「コンサルティング支援して、伸びる会社に、特徴はありますか?」
こんな鋭い質問を受けることがある。

「素直に、前向きに、提案事項を100%、実行してもらえること」
「軍資金=活性化の実行のためにかかるお金に、ある程度の余裕があること」
この2つを挙げる。

つまり、
言うことを聞いてくれて、実行してくれる。
会社の体力があるうちに、依頼してくれる。

この逆のケース
提案事項を聞いてくれない、その方向への協力してくれない、実行してくれない。
そのためのお金がない、余裕がない。
という会社は、とても業績回復に苦労する。
お金のほうは、
売上を上げつつ、何とかできるけれども、
言うことを聞いてくれないのは、どうしようもない。

もしも自分が、
戦時中・敗戦濃厚の日本から「勝つ作戦を考えてくれ」という
依頼を受けたら、どんな作戦を立てただろう?
無いものづくしでしょうし、色んな制約もあったでしょう。
提案は、聞いてくれただろうか?
できるだけ傷口の少ない撤退戦を提案したら、殺されちゃうのかな?
普通に戦ったら、特攻作戦よりも、たくさんの命が奪われてしまう・・・という計算も成り立ったのかもしれない。

果たして自分は「特攻」以上の作戦を、
考えつくことができただろうか?

「最悪になる前に、もっと、早く依頼してくれ!」
「なんでここまで、放っておいた?」
末期症状の会社からの依頼には、こう叫びたくなることもある。

だから、
戦時中の日本の、その立場で「特攻」という作戦を考えた人たちのことも、
完全には否定できない。。。とも感じてくる。

 
色々、考えさせられる・・・。

通りいっぺんだけれども、
やはり、戦争をしないようにすることが一番だ。

そのためには、
責任の所在が明確なリーダーが、
常に勝てるように、冷静かつ客観的な判断をして、行動すること。

それしかない。

組織の意思決定に関わる自分は、
もっと、勉強&行動しなければならない。

平和を勝ちとる作戦。
無駄な血も、時間も、お金も、使わずに、必ず勝つ方法はないのか?を追及する。

なんだか、結局、
普通の結論にしかならないけれども、
言葉だけでなく、
本当に腹の底に落ちた結論である・・・という点では、
今までよりも成長できたのかなー。


西郷さん、終焉の地・城山より、桜島を望む。
感傷に浸っていた私・・・。

ここで、中国人観光客と、ちょっとしたトラブルに・・・(笑)
おー、いかんいかん、、平和的に勝たなければ・・・。
楽しい旅の思い出です。





TOPへ戻る